ランプの湯

結婚記念日に軽井沢旅行に行った。ホテルのレストランから見えた浅間山。そこには標高2000メートルのランプの宿の秘湯がある。そこで僕は日々の疲れを癒すことができた。そんな心のオアシスの様なブログになればと思い書いている。だが、気がつけばおっさんの雑記ブログになっていた。

皇居ランデビュー

今週のお題「何して遊ぶ?」

サービス業の自分もGW中に休みが取れた。

しかも明日は雨予報。

出かけるしかないと思いサウナ、ジム、ランニングの中から選ばれた遊びは何と、

ランニング。

1番キツイ選択肢を選んだ自分が不思議だった。

来月、第3回目開催する社内フットサルのトレーニングの為に始めたランニング。

3キロに慣れ始めたとはいえ本当我ながら以外だった。

次は5キロ走ってみるかと思い、どれくらい走れば5キロになるのか考えた。

答えはそうイージー

皇居一周が約5キロなのだ。

皇居一周で検索するとランステなるもの発見。

コレ何かと言うと、ランニングステーションの略。

皇居ランはランニングする人達には人気のコースらしく、最寄りの駅近くにはかなりのランステがある。

私は自転車が置けて、荷物も置けて、シャワー浴びれて、シューズ借りたかったので日比谷ライドというランステを利用することにした。

他にもカフェ併設しているランステもあるようだ。

そのような施設があることに中年になっても感動した。

感動肌中年の私は少しワクワクしながらランニングの用意をして寝た。

翌朝、起きて腰は軽く、愛犬レオの散歩を済ませると皇居に向かった。

その距離15キロ。15キロ。

この後に5キロのランニング?大丈夫か俺?不安もあったが自転車を晴天の空の下こいでいると、いつの間にか忘れていた。

約1時間のサイクリングで目的地皇居に到着した。

駐車場の側道に沿って入ること30メートルくらいだろうか。無事日比谷ライド到着。

受け付けを済ませてランニングウエアに着替えて外に出る。

この日は日比谷公園でフェスもやっていて賑わっていた。

フェスと日比谷の街並みを眺めながら3分ほど歩くと皇居沿いの道に出る。

いよいよ人生初の皇居ラン開始だ。

GWだけあって人通りが多い。外国人観光客もかなりいる。そんなギャラリーにもろともせず走った。

皇居沿いは起伏があり、フルマラソンの練習コースと言われるだけあり、初心者には少しハードルが高いかもしれないが、何とも気持ちが良かった。

少しだけ駅伝ランナーの気持ちが分かった気がした。

1周30分くらいで走り切ることが出来た。1キロ5分台のペースだ。悪くない。

出発地点の交番前のゴールに着いた時にはグリコポーズで雄叫びをあげたかったが、普通を装い走り切った。

爽快感半端なかった。

 

この日は強風だったが、ランニング後の汗ばんだ体にはお堀からの日比谷皇居ブリーズは丁度良かった。

やはりラン後のシャワーは必須だ。

日比谷ライドを選んで正解だった。

更衣室で着替えているとランを終えた方とも交流が出来た。

話した壮年は禁煙をきっかけにランニングを始め、今やフルマラソントライアスロンもやるらしい。

超人だ。

更にその人のコーチも帰還され、そのコーチはサブ3でフルマラソン完走するとのこと。

超超人。

今はまさにカモシカのような無駄な肉は無いランナー体型をしているが、始めた頃は体重80キロオーバーの池中元太顔負けの巨漢だったらしい。

ランニングの他にフットサルもやられていて話しが合って楽しかった。

やっぱり皇居ランやって良かった。

迷ってる人がいたら是非一度来てやって欲しい。

ランニングの爽快感を味わえ、ランナーとの交流も出来る。

次は10キロに挑戦する。

その為に、頑張ったご褒美に、フェスでステーキ食べて帰ろう。

私の皇居ラン挑戦は続く。