キングダム一気読みしてみた!!
あまり漫画は読む方ではない自分が一気読みしてしまったキングダム。
総額3万円弱は投資してしまっただろうか。
積み立てNISAには3万も投資出来ないのに一度ハマると結果的に何万も突っ込んでしまう。
しかもマンガに。
キャンプ道具もしかり。
それくらいおもしろいマンガではある。
自分の中ではスラムダンクに続く快挙だ。
きっかけはTVで出演者がキングダムがすごいおもしろいと言っていて、それからずっと気になってはいたが、買うまでには至らなかった。
あの日あの時キングダム一巻買っていなければこんなにハマることなど無かったと思う。
今回は私がキングダムを読もうと思った理由と読んでみた感想を書いてみようと思う。
まずはじめに理由。
マンガを読むのに理由なんて無い人も多いと思う。
少しでも興味が湧いたものに関しては手に取り読む様にしているのが一つ目の理由。
ただ興味があっても読んでみて最初の一巻を読みきれなかったり、読んでつまらなかったらそこで終了。
一巻がおもしろかったら読み進める。これが2つ目の理由。
キングダムは興味が湧き一巻がおもしろかったのだ。
絵の感じが少しクセがあり最初はすきでは無かったが今はそのクセが逆にいいと思っている。
アクのある野菜にハマるのと似ている。
ここからは感想。
キングダムはイチ下僕のシンが天下の大将軍に成り上がり、中華統一の立役者になる、言わば壮大なサクセスストーリーなのだ。金も力も地位もない下僕が戦国時代に剣ひとつで成り上がる様は、たかがマンガとあなどることなかれ。
史実に基づくストーリーは勉強にもなる。
戦いごとに仲間を増やし、戦術を変え、敵を倒し、一歩一歩出世していく。
現実社会においても大変参考になる。
戦国時代、戦いに負けた国は、強盗、殺戮されるのが常であり、味方の大将軍にもそう言う残酷な人間がいる中、シンはそれを許さなかった。
自分の信念の為なら、大将軍にでさえ楯突く。
現代で言えば社長や支社長に楯突く様なものだ。実に勇敢な心の持ち主なのだ。
戦いにおいては最前線で敵陣に突入し、陣頭指揮を取るが、投降した者、女、子供、老人には一切手をかけなかった。
シンのまっすぐな人間性も魅力的である。
少しでも興味が湧いたら是非一読していただきたい。
最後に最新巻まで一気読みしてみて私の中にとても印象に残ったところ。
ひとつ目は、シンがいつも言っている言葉。
俺は天下の大将軍になる。天下に名を轟かせる!!
まさに有言実行が大切だと思う。大きなことだけを言う必要はないと思うが、実現したいことは、行動することと同じくらい宣言することが大事だと思う。
2つ目は飛翔隊の副隊長の言葉。
お前はまだ生きているじゃないか!!
戦いで切り刻まれた歩兵に副隊長のキョウカイがゲキを飛ばします。
自分は殺されると諦めている歩兵に
「前に進め!!お前はまだ、生きているじゃないか!!」と。
副隊長のキョウカイは部族内の戦いで姉の様に慕っていた人を失う辛い経験をしている。
不覚にも感動体質オッさんはここで泣きました〜
笑
3つ目はまたまたシン率いる飛翔隊のテンの言葉。
俺は軍師になる!!
シンと飛翔隊が戦いごとに100人、1000人、5000人と大きくなるにつれて連敗する時があります。なんの策も無く突っ込んでばかりいて、負けてばかりいたのです。そこに軍師となったテンが入り、また快進撃を始めます。
現代で言えば目標や目的でしょうか。そのまま戦略でしょうか。ただ闇雲に進んでも行き詰まりはある。そんな時には練りに練った策が生きてくるのでしょう。
一気読みが終わった達成感もありますが、楽しみが無くなってしまった寂しさもかなりあります。
早く続きが読みたいです。
最後の、最後に一気読みしたい方にオススメの方法。
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単行本ならブックオフがオススメです。一冊だいたい350〜450円で買えます。店によって多少値段が違うので家の近くのお店何店舗か回るのをオススメします。
それではまた!