ランプの湯

結婚記念日に軽井沢旅行に行った。ホテルのレストランから見えた浅間山。そこには標高2000メートルのランプの宿の秘湯がある。そこで僕は日々の疲れを癒すことができた。そんな心のオアシスの様なブログになればと思い書いている。だが、気がつけばおっさんの雑記ブログになっていた。

2020年12月14日(月)曇り

 

おかげ様で目がまわる程忙しい繁忙期を迎えている。目がまわると言うのも本当で、忙しさで体が震えたのは初めてのような気がする。それが加齢による体の劣化からなのか、はたまた病から来るものなのかはわからないが、このコロナ禍で大いに働ける事に感謝しかない。この勢いだと明日の休み一日中寝てられると思っていたのだが、恐るべしホーリデイマジック。なんと目覚ましが鳴る30分前の6時半に自然に起床した。ワーキングハイだな。我々流に言うと配達ハイだ。完全に。思ったより体は軽くて、ここのところやれて無かった朝散歩をしてみた。早朝の新鮮な空気を目一杯吸い込みながら歩く。本当に気持ちがいい。ある意味、空気も体に取り込むものなので野菜と一緒だ。言わば朝取れ新鮮野菜だな。心と頭、そして体もスッキリする。

大体疲れがピークを迎えるとやらなくてはいけない事、やりたい事をスルーしがちになるところだが、今日は少し前に届いてオブジェになっていたシングルバーナーの着火式を行った。かっこいい。ソトのシングルバーナー。Amazonのモノトーンバージョンにして正解だった。流石にこの疲れの中、自転車1時間こいで焚き火の出来る公園での着火式は出来無かった。おうちキャンプで我慢だな。あと半月は。まだまだ頑張ろう。

そしてドラマなのかホラーなのか分からない韓流ドラマを一気見し終えたのが午後4時。何か忘れているような、何かやらなくてはいけない事は無いかと考えていると思い出した。そうだ。今日は検査の結果受診の日だった。前回持ち越しになったピロリ菌の呼気検査の結果受診の日だったのだ。すぐさま受診。いつものように四角い銀縁ネガネの恰幅のいい先生の口からカルテを見ながら除菌は成功したと告げられた。ピロリ菌除去の薬を服用して一年以上たった後に数値がゼロなのだから俺の胃の中はクリーンに保っている。そんな安心感に浸っていると先生はカルテを見直しながら言うのだ。今日は最後、術前検査するよと。術前検査?何の事か分からない俺に先生はカルテを見せながら優しく言うのだ。年に一回は胃カメラをすることと、カルテに赤線が引かれて書かれていることを。そしてすぐに採血検査をした。

歳をまたいで俺の戦いは続くのであった。

所要時間25分